「楽器たちの図書館 (新しい韓国の文学 2) 」
みなさんこんにちは。あさがお株式会社の池田です。![]()
今日は2012年1月に読んだ本のうち、新鮮だった
「楽器たちの図書館 (新しい韓国の文学 2) 」の感想を。
キム・ジュンヒョク著。
クオンという出版社から2011年11月刊。
韓国の若い作家が綴った、現代の韓国の日常。
さらっと読める短編集でした。
韓国ドラマや韓国映画はたくさん日本に入ってきている割に、
文学は日本からの輸出超過っぽいですよね。
韓国文学って、日本語で読む機会が少ない。
で、こういう本があると知って、手にとってみました。
1冊読み終えて、(韓国語ならではの)わずか2、3の単語をのぞけば
これが韓国あるいはソウルの若者の日常だとは気にならない。
そこは日本でもあるようで、世界のどこかの都市でもあるよう。
あえて著者が無国籍風に描いているのか、
それとも世界中、音楽好きの若者の生態は似たようなものなのか。
翻訳された海外の文学とは思えないほど、
本書の空気感はなじみやすいものでした。
日本でいうところの「草食系男子」っぽい男子が
主人公であるところも、親しみやすさの一因です。
「俺について来い」的なマッチョ男子じゃなくて、ね。
登場人物はDJとか、レコード屋のバイト君とか、楽器店店員とか。
いるんだ、ソウルにも。草食系男子が![]()
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表題作は、NHKラジオ「まいにちハングル講座」応用編の
2010年10月から半年間のテキストだったそうです。
これは後で知ったことです。
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